サーフ雑誌「NALU」や「SURF TRIP journal」でおなじみの竅iえい)出版社が企画しているシェイピング教室ってご存じですか?

くわしくはこちら →サイドリバー シェイピング教室
サーファーなら、メインギアであるサーフボードに興味が無い人はいないはずで、ぼくも雑誌「サーフトリップジャーナル」でこの企画を知ってから、是非一度体験してみたいと思っていました。
ついには弊社の連休に絡んだ2010年5月8日土曜日、神奈川県鎌倉市に行ってきました。
講師はシェイプ歴32年、ブルーワーやOGMのシェイプを手がけASPのヘッドジャッジも務める小川昌男氏。
まさにサーフィンの神のような人です。すごい経歴の方ですがとっても気さくで優しい方でした。

会場は小川先生のOGM Shape Shopで行われます。
とても綺麗なショップ内は、ボードファクトリーというよりCOOLなオフィスという言葉がぴったりでした。
OGM Shape Shop
〒248-0033 神奈川県鎌倉市腰越874-101
TEL 0467-33-1822
ボード種類によって3つのコースが設けられています。懐にはちょっと厳しい価格ですが、ボード理論が学べ自分でシェイプ経験が得られることを考えれば悪くない値段です。有名シェイパーのオーダーするだけで普通これくらいの値段になっちゃうもんね。
今回ぼくが挑戦するのは、ショートボードで頭〜頭オーバーに対応できるものを目標にします。現在乗っている6'1"は小波〜ムネカタには都合が良いのですが、アタマくらいになると大波のスピードにパドルが追いつかず、とたんにテイクオフの確率が落ちます。
もちろんぼくのパドルスピードの遅さによるところが大きいので、なお一層トレーニングに励まなければならないのは明白ですが、これから年齢による衰えもあるだろうし、ここはひとつボード性能によるカバーを狙おうという魂胆です。
とりあえず長さは6'4"ということに決定。
挨拶が済んで、まず最初にテキストやコンピューターグラフィックを使ってボード形状の理論を学びます。
いやあ、そもそもですね、素人が削ってまともなボードが出来るんでしょうか?
「一番大事なのは全体のアウトラインです」と小川先生。
「本当に綺麗にシェイプしたボードは軽くて丈夫で高性能になります。したがって綺麗にシェイプするのは大事ですが、性能を決定する最大の要素はその人に合った適切な全体形状で、これがきちんと出来ているなら少々デコボコな部分があったとしてもそんなに変な物にはなりません」
と勇気づけられるお言葉が。
もちろん先生がシェイピングやサンディングのフォローをしてくれるので、その点でも安心です。

次にブランクス(基材)の違いによる性能や、削るボードに合ったブランクス選びのノウハウを聞きます。
近年は発泡スチロール素材から出来ているEPSという軽いブランクスがありますが、今回は一般的なウレタンフォームを使うことにしました。
ブランクスってものすごく種類があるんですね。ブランクスカタログは分厚い冊子のようになっていました。

ボトム形状が性能に与える影響を聞いているところです。
この壁掛けディスプレイは、コンピューターに接続されていて、設計用の画面や動画なども映し出すことができます。
同じ長さ・幅の板であっても、ワイデストポイントの位置によって全く異なるボード性能になることを、CGを見せてもらいながら説明を受けます。
とても判りやすい説明を聞いているうち、素人でも徐々に自分なりのイメージが湧いてきます。

「Surf Styleギアカタログ」に掲載されたブルーワーのボードを見ながら 「こういう形状の板はこんな性能になるんだよ」と具体的に教えて頂きます。
一通り説明を聞いたあと
「とにかく一度やってみますか? シェイプルームに入りましょう」という提案が。
「え、本当ですか?」
1日目からシェイプルームに入れるとは思っていなかったので、一気にテンションが上がります!